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1−9 仮起動確認
今までの作業で起動できる最小構成が出来上がりました。パーツの初期不良のチェックの為ここで仮起動します。不具合を特定しやすくするため最小構成で起動します。
(1)マウス、キーボードを接続します。
(2)グラフィックボートのコネクターにディスプレイケーブルを接続します。この時、マザーボードにも同じ端子がくっついているので間違って挿さないようにしてください。
(3)電源ケーブルを接続し、ケーブル挿し込み口の側のスイッチをオン「1」にします(スイッチは下の右図参照)。
(4)電源ボタンを押下し、起動します。ディスプレイに何か表示されればOKです。少し画面に文字やロゴが表示された後、エラーメッセージで止まりますが、「起動ドライブがありません」というメッセージなので、気にしなくて大丈夫です。画面に何も表示されなかった場合は、ケーブルの挿し間違えか、接続不良、初期不良の可能性があります。各パーツやケーブルがちゃんと挿さっているか確認してください。ディスプレイケーブルをグラフィックカードではなく、間違ってマザーボードのコネクターに挿しているパターンが多いので気を付けてください。故障や接続不良の場合は、「ブザーユニット」を取り付けてあれば、警告音が鳴ります。
(5)動作確認が取れたら、再び電源ボタンを押してシャットダウンします。
(6)再びケース外部のケーブルを全て外して、作業しやすい場所にPCを寝かして作業します。そのままケースを横に寝かして作業されても構いませんが、その時は、必ず電源ケーブルを抜くか、電源ユニットの横のスイッチを「0」にしてください。
次に光学ドライブを取り付けます。
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