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自作パソコンのパーツの選び方とおすすめ構成

自作パソコンを組み立てるに当たって必要な自作パーツ選び。各自作パーツ毎の選び方をご提案します。パーツの選び方は以下をご覧になってください。それから各パーツの購入についてですが、通販で安い店は品切れになることが多く、半月ぐらい待つこともあります。初期不良交換期間もありますので、価格よりも納期を最優先し(納期は各商品のページに書いてあります)、全パーツがほぼ同時に揃うように調整して注文しましょう。

■パーツの選び方
PCケース
最重要です。どのケースを選ぶかによって組み立て・パーツ交換時の作業効率がかなり違ってきます。おすすめはケースの前(フロントパネル)を開くことができ、前からハードディスクやドライブが出し入れできるものです。ハードディスクを固定する部分だけが取り外せるものだと尚いいです。また、ケースの内側のスペースが広いものを選ぶと作業がしやすいです。また、静音、冷却なども考慮に入れて選びましょう。ずっと使うものなのでケチらずいいものを選びましょう。さらに、グラフィックカードの大きさを必ず考慮し、それが収まるケースを選びましょう。
電源
グラフィックカードの推奨電源容量を基準に選択します。性能が良いグラフィックカードほど必要な電源容量が上がっていきます。最上級のグラフィックカードだと850W以上必要とするものもあります。電源は心臓みたいなもの。最重要です。ケチらず耐久性があり性能のいいものを買いましょう。目安としては、推奨電源容量の150Wもしくは200Wプラスの電源を選択するのがベストです。また、80Plus認証電源が変換効率が良く排熱が少なくてオススメです。Platinum、Gold、Silver、Bronze、スタンダード(無印)の順に変換効率が高いです。
OS
Windows10を選択しましょう。まだ不安定なOSですが、新しいパーツで作られたパソコンの性能を生かす為には最新のWindows10を選ぶことが必要です。買い替えの方は、新OSになり今まで使っていたソフトやプリンターなどの接続機器で動かないものも出てくるので注意しましょう。

Windows 7、Windows 8を購入せざるを得ない方は、最新CPUのマシンに対するサポートが2017年7月17日までであることに注意して購入してください。

Windows10にはProとHomeがありますが、ドメイン参加が必要な方やネットワーク管理、Proにある便利な機能を活用したい方はProを選択してください。それ以外の方はHomeを選択しましょう。
マザーボード
インテルのチップセットのマザーボードが主流です。頭文字が「Z」か「H」のマザーボードを選択するのが良いでしょう。

■頭文字が「Z」のマザーボード
オーバークロックができ、頭文字が「H」のマザーボードと比べ各種コネクターの数や種類が多く、頭文字が「H」のマザーボードと比べ回路や基板が優れており長寿命です。32GB/sの速度に対応するM2スロットも特徴です。ただし頭文字が「H」のマザーボードよりも高価です。

■頭文字が「H」のマザーボード
WINDOWS10からはオーバークロックできなくなりました。それより前のOSではオーバークロックできるものもあります。「Z]よりも安価です。頭文字が「Z]のマザーボードとの差は上記の通りです。

それからATX,、micro ATX,、Mini-ITXというようにマザーボードにはサイズがあります。PCケースにより対応しているマザーボードのサイズが変わります。PCケースに合ったサイズのマザーボードを選びましょう。

初めての方は、人気があり評判のいいマザーボードを選びましょう。使用人数が多いので、トラブルが起きた時とかもインターネットで解決できることが多いです。マザーボードによりCPU、メモリなど載せれるパーツが変わって来ますのでよく下調べしてから購入しましょう。特に見落としがちなのが、マウス・キーボード用のPS/2ポートの有無です。今持っているPS/2マウス・キーボードを使い回したい方や切替機を使っている方は要注意です。
CPU
スペックの目安として、マザーボードにIntelのLGA1151チップセットを選んだ場合のCPUで記載します。
使用用途が、インターネット閲覧やオフィスソフトの使用、動画・音楽鑑賞がメインでゲームはやらない方にはCore i3の最低スペックのCPUでも十分です。ゲームやエンコードなど色々使いたい方はCore i7 6700K(4〜4.2GHz)が最適です。しかし高価なので、予算を抑えたい方はスペックは落ちますがCore i5 6500(3.2〜3.6GHz)以上のものを選びましょう。
メモリ

チップセットによりメモリ2枚挿しによるデュアルチャンネル、メモリ4枚差しによるクアッドチャンネルがあるので気をつけましょう。インテルの主流チップセットを例にして説明します。

■マザーボードがLGA1151チップセットの場合
PC4-17000(DDR3-1600)の計8GB以上のものを選びましょう。同一ロットのメモリの2枚差しでデュアルチャンネル構成にしましょう(転送速度が上がります)。デュアルチャンネル補償がある2枚組のメモリの購入がおすすめです(4GB2枚セットなど)。ノーブランドだとデュアルチャンネルができなかったり、相性などの問題が出やすいのでブランド品を選びましょう。

■マザーボードがLGA2011-v3チップセットの場合
PC4-17000(DDR4-2133)の計16GB以上のものを選びましょう。同一ロットのメモリの4枚差しでクアッドチャンネル構成にしましょう(転送速度が上がります)。クアッドチャンネル補償がある4枚組のメモリの購入がおすすめです(4GB4枚セットなど)。ノーブランドだとクアッドチャンネルができなかったり、相性などの問題が出やすいのでブランド品を選びましょう。

HDD or SSD
OSとソフトを入れるドライブだけSSDにして、データ用のドライブをHDDにするのがおすすめです。SSDはHDDと比較してかなり高速です。

■SSD
一般的に読み書き速度(ReadとWrite)が公開されていますが、この数値は当てになりません。実際はメーカー公表値とかなり異なります。特に書き込み速度は公表値よりもかなり遅くなります。また、ファームウェアの更新により、かなり高速にパワーアップするものもあります。買った人のベンチマーク等がネット上で検索できるので、その数値を見て決めるのがベストです。

■HDD
高速のSerial ATA 3.0 (SATA600)の7200回転のものがおすすめです。速度より耐久性で選びましょう。個体差はありますが、他メーカーと比べてメーカーHGSTのHDDがダントツに耐久性が高いです。また、32bitOSでは、2TBを超えるHDDは、起動ドライブとして使用できないので注意してください。XPモードを使用する方も2TB以内のHDDを使用してください。
ドライブ

ブルーレイドライブがオススメです。DVDの4.7GBですと、データをまとめてバックアップを取りたい時に数枚に分けなければいけなく大変です。8.5GB書き込めるDVD-DLもありますが、25GB書き込めるブルーレイディスクのほうが安価です。

DVDドライブにする方は、 スーパーマルチドライブ(DVD±R が書き込めるもの)にしましょう。消耗品なので壊れやすいです。あまり高いものを選ばないほうがいいと思います。Sony Optiarcのドライブが安くて長持ちするのでオススメです。

グラフィックカード
ゲームやグラフィックデザインをしないのであれば、CPU搭載のグラフィックで十分です。ゲームをやる方は、グラフィックカードは性能が良ければ良いほどいいのですが、いいものを買うとなると、莫大な費用がかかり、電源もそれに合った容量のものを選ばなければならなくなります。コストパフォーマンスを考え、いいカードが安くなったら買い換えていくのがいいでしょう。最低でもGeforce GTX960以上のものを購入するといいでしょう。Geforce GTX970は不具合があるので購入するのはやめましょう。
サウンドカード
オンボード サウンドとサウンドカードでははるかに音が違います。つけることをおすすめします。また、作曲とかでMIDIを使いたい方は、必ずつけてください。サウンドカードのハードウェア音源が使えます(ハードウェア音源がついていないものもありますのでよく調べてください)。MIDIをやらない方は、サウンドカードを挿さずに、なかなか高音質なUSBスピーカーを買う方法もあります。
モニタ
応答速度の速い物を選びましょう。数値が小さいほうが早いので注意してください(例:2ms>5ms)。
マウス・キーボード 手のサイズや感触の好みなど個人差があります。自分の好みで選ぶのが一番です。



用途、好みによって変わりますが、お勧めの構成例を紹介します。

自作パソコンおすすめ構成1
  動画・音楽鑑賞、ゲーム、動画編集、エンコード、デザイン、DTMなど色々な方面でバランス良く使えます。パソコンを酷使
  しないのであれば、この構成で十分です。

自作パソコンおすすめ構成2
  使用用途は主にインターネットやメール。たまに動画・音楽鑑賞もします。ゲームはやりません。そんな方におすすめです。

自作パソコンおすすめ構成3
  全体的に最高レベルで使いたい。ゲームを最高画質で動かしたい。そんな方におすすめです。単に最高性能のものを並べる
  のではなく、コストパフォーマンスを考えた上で、手の出せる範囲での最高レベルにしてあります。

自作パソコンおすすめ構成4
  動画エンコード専用マシーンを作りたい方におすすめです。


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