OS |
Windows10を選択しましょう。まだ不安定なOSですが、新しいパーツで作られたパソコンの性能を生かす為には最新のWindows10を選ぶことが必要です。買い替えの方は、新OSになり今まで使っていたソフトやプリンターなどの接続機器で動かないものも出てくるので注意しましょう。
Windows 7、Windows 8を購入せざるを得ない方は、最新CPUのマシンに対するサポートが2017年7月17日までであることに注意して購入してください。
Windows10にはProとHomeがありますが、ドメイン参加が必要な方やネットワーク管理、Proにある便利な機能を活用したい方はProを選択してください。それ以外の方はHomeを選択しましょう。 |
CPU |
Core i5 6500(3.2〜3.6GHz)以上を選びましょう。動画エンコードや高画質なゲームを中心にやりたい方は、高価なCPUになりますが、Core i7 6700K(4〜4.2GHz)が最適です。
※注意:
新CPUは名前にKやTが付いている物はCPUファンが付属していません。別途購入する必要があります。
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CPUファン |
CPUファンが付属していないCPUを購入した場合は、CPUファンを別途用意する必要があります。
PCケースの空気の流れをエアフローといいます。エアフローはPCケースに取り付けられているファンや電源のファンの吸気方向、排気方向により流れる方向が決まります。
CPUファンにはサイドフロー型とトップフロー型があり、ケースファンの威力や配置を考慮する必要があります。
■サイドフロー型
CPUクーラーのファンがマザーボードに対して垂直に取り付けられている物です。殆どのPCケースは、ケースの前方から吸気し、ケースの後方や上方から空気を排出するようにできています。その空気の流れに沿って冷却するタイプです。マザーボードも最近の物は熱耐性もあるので、CPUクーラーはサイドフローをオススメします。初心者の方にもサイドフローをおすすめします。
■トップフロー型
CPUクーラーのファンがマザーボードに対して並行に取り付けられている物です。マザーボードの広範囲を冷却できるのが魅力です。ケースの前から流れてきた空気を受けた後、温まった空気をあちらこちらに散らしてしまうので、それをうまく排出するようPCケースファンの威力や配置を考慮しなければなりません。上級者向けです。 |
メモリ |
Windows 7の32bitOSでは3GB以上、64bitOSでは8GB以上のメモリを積みましょう。 |
PCケース |
ゲームをする方で超高性能のグラフィックカードを載せたい方は長いビデオカードが収まる奥行きが長いケースを選びましょう。また、この目的では静音性より冷却性能がいいケースを選ぶ必要があります。PCケースファンが前方、後方、上方についているPCケースがオススメです。 |
HDD or SSD |
OSとソフトを入れるドライブだけSSDにして、データ用のドライブをHDDにするのがおすすめです。SSDはHDDと比較してかなり高速です。
■SSD
一般的に読み書き速度(ReadとWrite)が公開されていますが、この数値は当てになりません。実際はメーカー公表値とかなり異なります。特に書き込み速度は公表値よりもかなり遅くなります。また、ファームウェアの更新により、かなり高速にパワーアップするものもあります。買った人のベンチマーク等がネット上で検索できるので、その数値を見て決めるのがベストです。
■HDD
高速のSerial ATA 3.0 (SATA600)の7200回転のものがおすすめです。速度より耐久性で選びましょう。個体差はありますが、他メーカーと比べてメーカーHGSTのHDDがダントツに耐久性が高いです。また、32bitOSでは、2TBを超えるHDDは、起動ドライブとして使用できないので注意してください。XPモードを使用する方も2TB以内のHDDを使用してください。 |
ドライブ |
ブルーレイドライブがオススメです。DVDの4.7GBですと、データをまとめてバックアップを取りたい時に数枚に分けなければいけなく大変です。8.5GB書き込めるDVD-DLもありますが、25GB書き込めるブルーレイディスクのほうが安価です。
DVDドライブにする方は、
スーパーマルチドライブ(DVD±R が書き込めるもの)にしましょう。消耗品なので壊れやすいです。あまり高いものを選ばないほうがいいと思います。Sony Optiarcのドライブが安くて長持ちするのでオススメです。 |
グラフィックカード |
GeForce GTX 960以上のものを選びましょう。高画質・高解像度でプレイしたい方は、GeForce GTX980以上のものを選びましょう。 |
電源 |
グラフィックカードに大きく左右されます。グラフィックカードのメーカーの公式ページに推奨電源容量が記載されています。その値よりも150Wぐらい大きい容量の電源を選択しましょう。高性能なグラフィックカードを積む方は12V出力の値にも気をつけてください。また、80Plus認証電源が変換効率が良く排熱が少なくてオススメです。Platinum、Gold、Silver、Bronze、スタンダード(無印)の順に変換効率が高いです。 |
サウンドカード |
オンボード サウンドとサウンドカードでははるかに音が違います。カスタマイズでつけることをおすすめします。また、作曲とかでMIDIを使いたい方は、ハードウェア音源搭載のサウンドカードを必ずつけてください。サウンドカードをカスタマイズでつけれるモデルは少ないですが、拡張スロットで増設できるタイプのパソコンなら、別途サウンドカードを購入して自分でつけるという方法もあります。 |
TVチューナー・
キャプチャー |
パソコンでテレビ視聴やテレビ録画をしたい人はカスタマイズでつけてください。地デジ対応のものを選びましょう。テレビ録画をする方はハードディスクもできる限り大容量のものをえらんでください。 |
モニタ |
モニタのつけ忘れに注意しましょう。モニター無しのモデルもありますので、その場合は別途モニターを購入してください。 |
スピーカー |
モニターにスピーカーが付いていない場合は注文してください。付けないと音がでません。また、モニター内臓のスピーカーよりはるかに音がいいです。 |